ハーマンインターナショナルは5月30日、JBLブランドのデスクトップスピーカー新モデル「JBL JEMBE WIRELESS」(ジャンベ・ワイヤレス)を発表した。昨年秋に発売した「JEMBE」にBluetoothを追加したも製品で、6月上旬に発売する予定だ。価格はオープンプライス。店頭では1万2000円前後になる見込み。
西アフリカのパーカッション「ジャンベ」をモチーフにしたというユニークなデザインはそのままに、Bluetooth 2.1+EDRを追加。オーディオ用のプロファイル、A2DPをサポートしている。また独自開発のアルゴリズム「HARMAN TRUE STREAME」により、「Bluetoothの“圧縮感”を軽減し、自然で滑らかなサウンドを実現した」(同社)という。
そのほかの特長はJEMBEと共通だ。40ミリ径のフルレンジユニットを搭載し、内蔵アンプは各チャンネル6ワット。右スピーカーのトップパネルにパワースイッチ兼用のロータリーボリュームを備えている。再生周波数は80〜200KHz。独自のバスレフ構造「スリップストリーム・ポート・テクノロジー」により、サイズを超えたパワフルな低音再生が可能にした。また、2系統の外部入力(3.5ミリミニジャック)も特長となっている。
外形寸法は、106(幅)×106(奥行き)×135(高さ)ミリ×2本で、重量は930グラム。ACアダプター、ステレオミニのオーディオケーブル(1.5メートル)などが付属する。
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