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パナソニック、HDDレコーダー&ワイヤレスモニターの「ディーガ プラス」を発売10V型の防水モデルも

» 2012年06月04日 14時22分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは6月4日、無線LAN内蔵のHDDレコーダーとワイヤレスモニターをセットにした「DIGA+」(ディーガ プラス)2機種を発表した。6月25日から順次発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では10V型の防水モニターが付属する「UN-JL10T1」が8万円前後、19V型の「UN-JL19T1」は10万円前後になる見込みだ。

10V型の防水モニターが付属する「UN-JL10T1」(左)と19V型の「UN-JL19T1」(右)

 DLNAの「お部屋ジャンプリンク」を活用したワイヤレステレビ。ワイヤレスモニターはバッテリーを内蔵しており、電源やアンテナ線のない場所でも録画番組やリアルタイム放送を楽しめる。ディーガシリーズでも採用した「シンプルWi-Fi」機能により、レコーダーとモニターの無線設定は電源を入れてからたったの2ステップで完了。さらにモニターはタッチパネル操作に対応するなど、誰でも手軽に扱えるようにした。10V型には充電スタンドのほか、お風呂での固定に便利な吸盤スタンドも付属する。

10V型の充電スタンド(左)、お風呂用スタンド(中)、19V型は収納式のキャリングハンドルが付いている(右)

 両モデル共通のレコーダーは、「世界最小、最薄」(同社)というコンパクトなデザインを採用。内蔵HDDは320Gバイトで、最大15倍の長時間録画により最長約435時間のハイビジョン録画が可能になっている。また、USB外付けHDDの接続もサポート(ダビングのみ、直接録画は不可)。テレビにアプリが追加できる「ビエラ・コネクト」やVODサービスの「もっとTV」もサポートした。ただし、ビエラ・コネクトはビエラシリーズとは一部機能が異なるという。

HDDレコーダーは薄型コンパクト。USB外付けHDDへのダビングにも対応する

型番 UN-JL10T1 UN-JL19T1
モニタータイプ 10.1V型(1024×600ピクセル) 18.5型(1366×768ピクセル)
防水 IPX6/IPX7相当 なし
モニター外形寸法(幅×高さ×奥行き) 275×184.5×15.5ミリ 466.6×290.2×23.8ミリ
モニター重量 約820グラム 約3.8キログラム
バッテリー駆動時間 約4時間15分 約5時間45分
レコーダーHDD容量 320グラム
チューナー 地上/BS/CS110度デジタル×1
インタフェース USB2.0、HDMI出力、LANなど
無線LAN ○(シンプルWi-Fi)
HDDレコーダー外形寸法 169×33×169ミリ
HDDレコーダー重量 約800グラム
実売想定価格 8万円前後 10万円前後
発売時期 6月25日 7月25日

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