バング&オルフセン ジャパンは、同社のカジュアルライン「B&O PLAY」ブランド初となるテレビ製品「BeoPlay V1」を7月下旬発売する。価格は40インチ型が35万700円、32インチ型が26万400円。
画面とスピーカー部のみのシンプルなデザイン。装飾をそぎ落とした代わり、パウダーコーティング(粉体塗装)を施した頑丈なスチール製キャビネットを採用した。精巧なメタル細工が施され、美しいラインに仕上げたという。デザイナーは、アナース・ハーマンセン氏。本体カラーはブラックとホワイトの2色だが、グリル下に取り付けるスピーカーカバー(9030円)により、レッド、イエロー、グリーン、シルバー、ダークグレーなどの色を加えることができる。
幅広い設置方法を用意したことも大きな特長だ。テーブルスタンド(3万1500円)のほか、ステンレス製のフロアスタンド(1万500円)、壁かけ用のウォールブラケット(3万1500円)、天井付け専用のワイヤー(3万1500円)などをオプションとして用意した。
音響面では、ICEpowerのClass Dアンプを採用した5.1ch対応フロントサラウンドシステムを搭載。映画、ドラマ、スポーツ、音楽などに合わせたサラウンドモードが利用できる。一方の映像モードは、映像ソースに最適化されるアダプティブモードのほか、映画モードとゲームモードを用意している。このほか、DLNA対応のメディアプレーヤー機能を装備。「統合メディアブラウザ」からNASやUSB外付けHDDなどに保存された映像や音楽を再生できる。
HDMI入力は5系統。USBは1系統。外形寸法と重さは、32インチが766(幅)×568(高さ)×55(厚さ)ミリ、18キログラム。40インチは953(幅)×709(高さ)×52(厚さ)ミリで26キログラム。
なお、同社では7月20日から期間限定でオープンする代官山T-SITE GARDEN GALLERYの「B&O PLAY」ショップでお披露目する予定だ。
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