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デノン、サウンドバータイプのホームシアターシステム「DHTシリーズ」2機種を発売

» 2012年10月05日 23時26分 公開
[ITmedia]

 ディーアンドエムホールディングスはデノンブランドの新製品として、サウンドバータイプのホームシアターシステム「DHT-S313」「DHT-S413」を10月中旬に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は32型以上のテレビに適した「DHT-S313」が3万5000円前後、40型以上の大画面テレビ向けの「DHT-S413」は4万5000円前後だ。

PhotoPhoto ホームシアターシステム「DHT-S313」(写真=左)と「DHT-S413」(写真=右)

 ドルビーバーチャルスピーカーを採用したサラウンドシステム。バータイプのフロントスピーカーと独立したサブウーファーだけで5.1ch相当のバーチャルサラウンドが楽しめる。また2chステレオ音源を5.1ch相当に拡張するドルビープロロジックIIもサポートしており、ステレオ音源でもサラウンド視聴が可能だ。

 サウンドバーには、センターチャンネルを含む3チャンネルぶんのスピーカーを搭載。DHT-S413では、センター用に専用のツィーターを設けた2Way構成として、セリフやボーカルの音質を向上させている。なお、サブウーファーを含む4チャンネルぶんのアンプやインタフェース類はサブウーファーに集約しており、サウンドバーとは専用ケーブルで接続する仕組みだ。

 入力端子はHDMI×3系統。HDMI CECをサポートしており、テレビのリモコンで音量調節が行える。このほかEPGの番組ジャンルに連動して5つのサラウンドモードから最適なものを選択する「ジャンルオートサラウンド機能」、急な音量の変化を防ぐ「オーディシーダイナミックボリューム」なども採用した。

 フロントスピーカーのサイズは、DHT-S313はフット使用時で750(幅)×62.4(高さ)66.3(奥行き)ミリ、重量は1.7キロ。一方のDHT-S413は950(幅)×62.4(高さ)×66.3(奥行き)ミリ、重量は2.0キロ。サブウーファーのサイズは共通で、146(幅)×376(高さ)×338(奥行き)、重量は6.0キロとなっている。

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