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エミライ、香港AURALiCの192kHz/32bit対応USB DACなど4製品を取り扱い開始

» 2012年10月26日 22時22分 公開
[ITmedia]

 エミライは、香港のオーディオ機器メーカー、AURALiCのUSB DACなど4製品の取り扱いを11月中に開始する。

PhotoPhoto 「ARK MX+」(写真=左)、「TAURUS」(写真=右)

 USB DAC「ARK MX+」は、旭化成エレクトロニクスの「AK4399」を採用した192kHz/32bit対応USB D/Aコンバーター。Archwave AGと共同開発した1000MIPSの演算能力を有するARMベースのマルチコアプロセッサ「Sanctuary Audio processor」により,32bit/192kHz対応のマルチチャンネルリアルタイム処理を実現した。さらなるジッター低減を目指し,2秒間に渡る大容量のバッファリングが可能な「Active USB」技術、入力信号のサンプリング周波数に合わせてアップサンプリングする「Self-adapted Upsampling Circuit」なども特長だ。サイズは33(幅)×6.5(高さ)×23(奥行き)センチで、重量は5.5キロ。希望小売価格は18万7950円。

 「TAURUS」は、バランス駆動対応のヘッドフォンアンプ。クラスA動作のORFEOモジュールを内蔵し、600オーム時で1000ミリワット、32オーム時で4500ミリワットの出力を誇る。100ボルト仕様の3重シールド特注トランスを採用し、ノイズを強力に分離させる低ノイズ電源も搭載。超低ノイズのインプットバッファーにより、ダイナミックレンジ130dB以上、ノイズ5uV以下を実現したという。サイズは33(幅)×6.5(高さ)×23(奥行き)センチで、重量は5.3キロ。希望小売価格は17万100円となっている。

PhotoPhoto 「TAURUS PRE」(写真=左)、「MERAK」(写真=右)

 「TAURUS PRE」は、フルバランス方式対応のラインステージプリアンプだ。TAURUS同様にクラスA動作のORFEOモジュールや100ボルト仕様の3重シールド特注トランス、超低ノイズのインプットバッファーを採用。さらに2系統のヘッドフォン出力を装備し、ヘッドフォンアンプとしても使用できるという。サイズは33(幅)×6.5(高さ)×23(奥行き)センチで、重量は4.8キロ。希望小売価格は22万395円。

 「MERAK」は、AURALiC独自のHybrid Analog Amplify技術を採油尾したモノラルパワーアンプ。効率90%を維持したまま400ワットの連続出力が可能となっている。33(幅)×7(高さ)×33(奥行き)センチで、重量は8.5キロ。希望小売価格は26万2395円だ。

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