エクシングは、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズおよび「UGA」シリーズで歌われた楽曲の回数に基づく「2012年JOYSOUND年間ランキング」を発表した。集計期間は2012年1月1日〜11月30日で、12月の1カ月分によるランキングへの影響が軽微であるため、速報として発表している。
まず「楽曲ランキング」では、AKB48「ヘビーローテーション」が2年連続でトップを獲得。次いで、下半期に勢いを増したゴールデンボンバー「女々しくて」が、ランキング圏外から2位へ急浮上している。一方、少女時代やKARAが存在感を示した昨年から一転、今年新たな顔ぶれとして加わったのは、3位のWhiteFlame feat.初音ミク「千本桜」、9位のハチ feat.初音ミク、GUMI「マトリョシカ」といったVOCALOID楽曲だった。JOYSOUNDでは、2007年にカラオケとして初めてVOCALOID楽曲の配信をスタートし、現在では業界最多となる2500曲を配信している。
「アーティストランキング」でもAKB48がトップ。昨年に引き続き、楽曲ランキングとの2冠達成が見込まれている。2位のEXILE、3位の嵐も昨年と同順位を記録。今年活動20周年を迎えたMr.ChildrenやL’Arc〜en〜Ciel、15周年を迎えたゆずなどがランクアップしたほか、ゴールデンボンバーは楽曲ランキングと同じく圏外から14位へと順位を大きく上げた。
このほか、「2012年JOYSOUND年間ランキング」特集ページでは「演歌/歌謡曲 ランキング」「アニメ/特撮/ゲーム ランキング」「VOCALOID ランキング」「東方系 ランキング」「うたスキ動画 ランキング」なども掲載している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR