オラソニック、「NANOCOMPO」のCDトランスポートを5月発売
“Olasonic”(オラソニック)ブランドのオーディオ機器を展開する東和電子は4月15日、小型オーディオコンポーネント「NANOCOMPO」の新製品として、CDトランスポート「NANO-CD1」を追加すると発表した。価格は6万3000円。5月下旬に発売する予定だ。
NANOCOMPOは、“ほぼCDジャケットサイズ”という小さなボディーに本格的なオーディオ機能を詰め込んだ新スタイルの単品コンポ。縦置きにも対応するスタイリッシュなデザインに加え、PCオーディオとの親和性が高い点も特長だ。第1弾となる小型プリメインアンプ「NANO-UA1」は、USB DAC機能を内蔵して96kHz/24bitまでのハイレゾ音源(WAV、FLAC)再生に対応しており、お気に入りのスピーカーとPCがあれば、手軽にPCオーディオが始められる。
NANO-CD1は、世界最小の据え置き型CD再生機だ(2013年4月時点、同社調べ)。もちろんPCとは直接つながらないが、「PCオーディオ好きもこれまでにコレクションしたCDがたくさんある」ことからラインアップに加えた。
アルミダイキャスト製シャーシのサイズは、149(幅)×33(高さ)×149(奥行き)ミリ。アナログ出力を持たない“CDトランスポート”タイプで、出力は同軸デジタルと光デジタルの2系統を備えた。NANO-UA1との接続用に短い同軸デジタルケーブルが付属するという。
スロットインタイプのCDドライブは、オーディオ専用として新規に開発したもの。現在はDVD再生なども可能なマルチドライブが主流だが、音質と安定性を重視してCD専用にした。フロントパネルには小型液晶ディスプレイを備え、設置方法に合わせて縦表示/横表示を選択できる。液晶表示は、電源投入時にボタンを“長押し”(Olasonicロゴが表示されるまで)で切り替わる仕組みだ。
CDのアップサンプリングも可能だ。背面のスライドスイッチを操作すると、通常のサンプリング周波数44.1kHzに加え、88.2kHz、および96kHzを選択可能。再生中に切り替えることもできるため、音の傾向の違いが楽しめる。サンプリング周波数は、液晶ディスプレイにも表示される。
本体重量は約1.2キログラム。前述の短い同軸デジタルケーブルに加え、NANO-UA1と同デザイン(どちらも両方を操作できる)薄型リモコン、およびACアダプターが付属する。
4月下旬のNANO-UA1発売に続き、5月にNANO-CD1と続けて新製品をリリースする同社。さらに昨年の「オーディオ&ホームシアター展 2012」で示したロードマップ通り、第3弾として192kHz/24bitまで対応する単体DAC「NANO-D1」を夏商戦前に発売するとしている(価格は未定)。
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