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パイオニア、Wi-Fi Direct対応のBlu-ray Discプレーヤー2機種を発売Wi-Fi環境がなくてもスマートフォン連携

» 2013年05月14日 21時25分 公開
[ITmedia]
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 パイオニアは5月14日、Blu-ray Discプレーヤーの新製品「BDP-160」および「BDP-3120」を発表した。いずれも「Wi-Fi Direct」を搭載したネットワーク対応機。スタンダードモデルのBDP-3120は5月下旬から、SACD再生も可能な上位モデル「BDP-160」は6月下旬に発売する。価格はオープン。予想実売価格は、BDP-160が1万6800円前後、BDP-3120は1万2800円前後となっている。

「BDP-160」(左)はブラック、「BDP-3120」(右)はホワイトとブラックの2色展開となる

 Wi-Fi Directは、Blu-ray Discプレーヤーがアクセスポイント代わりになり、スマートフォンなどから直接ワイヤレス接続できるというもの。自宅に無線LAN環境がなくても、スマートフォンに保存しているコンテンツをテレビ画面で視聴できる。

 また新製品では、業界初となる「YouTube Send to TV」をサポート。スマートフォン上で検索したYouTube動画をテレビ画面で再生したり、動画再生中に再生や停止などのコントロールをスマートフォンから行える。スマートフォンなどに専用アプリ「iControlAV2013」や「Pioneer ControlApp」を導入すれば、BDの再生操作などもリモートで行える。

 再生可能メディアは、Blu-ray 3Dを含むBDメディアや各種DVD(VRモード含む)、音楽CDなど。BDP-160はSACDの再生も可能だ。映画BDの1080/24p出力やDVDの1080pアップスケーリング、x.v.Colorなどにも対応した。このほか、USBメモリーに保存したWAVやFLAC、WMAなど多彩なフォーマットの再生が可能だ。

 HDMI出力は1系統。ほかに光デジタル音声出力やアナログ2ch出力、USB端子(BDP-160は2系統)などを備える。

 本体サイズと重量は、BDP-3120が360(幅)×208(奥行き)×39(高さ)ミリ、1.2キログラム。BDP-160は435(幅)×250(奥行き)×58(高さ)ミリ、2キログラムとなっている。

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