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J:COMがIP-VODサービス「milplus」を提供開始、採用第1弾はZTV

» 2013年06月26日 22時34分 公開
[ITmedia]

 ジュピターテレコム(J:COM)、ジュピターエンタテインメントおよびZTVは6月26日、IP-VODサービス「milplus」(みるプラス)を発表した。ZTVの加入者向けに8月1日にスタートする。

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 milplusは、ジュピターテレコムがCATV局向けに提供する新しいVOD(ビデオ・オン・デマンド)のプラットフォーム。IPベースとすることで「CATV局側のコストを抑え、素早くサービスを提供できる」(同社)のがメリットだ。

 ZTVは、三重県、滋賀県、和歌山県の30市町でサービスを展開しているCATV事業者。8月1日からZTVの多チャンネル放送およびインターネット接続の両サービスに加入しているユーザーを対象に、一部サービスエリアでmilplusを開始する。ピクセラが開発した専用STB(セットトップボックス)「PRD-MA100-JE1」を使ってテレビで視聴できるほか、PCやスマートフォン、タブレット端末などマルチデバイス対応とした。

専用STB「PRD-MA100-JE1」

 milplusでは、番組ごとに購入できる約1万本のコンテンツ(105円〜)のほか、5000本以上の番組を定額で視聴できる「見放題パックプライム」(月額980円)、アニメやスポーツなどジャンルに特化した「見放題パック ジャンル」(月額1050〜2400円)などを用意。画質は番組によってHD(720p)もしくはSDとなる。

 このほか、多チャンネル放送で見逃した番組の一部を視聴できる「見逃し番組」はTVサービスの利用者なら無料で利用可能。また地域情報や教養番組など200本以上の無料コンテンツも用意する予定だ。

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