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バッファロー、トランスコーダ搭載DTCP+対応NAS「LinkStation LS410DXシリーズ」正式発表

» 2013年07月31日 23時12分 公開
[ITmedia]
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photo 「LinkStation LS410DXシリーズ」

 バッファローは7月31日、トランスコーダを搭載した個人向けNAS LinkStationシリーズの新モデル「LinkStation LS410DXシリーズ」を発表、2013年8月上旬に発売する。ラインアップは2Tバイト/3Tバイト/4Tバイトの3つ。価格は3万8850円(2Tバイトモデル)から。

 LS410DXシリーズは、nasneや家庭用テレビ、Blu-rayレコーダーなどと連携し、著作権保護が施されたデジタル放送(地デジなど)の番組のネットワーク配信/リモート再生をサポートするDTCP+対応のネットワークHDD機器。DTCP+は宅外からのリモートアクセスに対応する技術。家庭内のみに限られたDTCP-IPの規格を拡張し、自宅で録画した地デジ番組を外出先でも楽しめるようになる。2013年6月に投入を予告しており、このたび発売日と価格が告知された。

 家庭内ネットワークより速度の遅い3G/LTE接続のスマートデバイスでも安定した視聴が行えるよう、映像を自動的に圧縮して出力できるトランスコーダの搭載も大きな特長。スマートデバイスのほか、PCでも再生できるようDTCP-IP対応の作成ソフトウェア「DiXiM Digital TV 2013 for Buffalo」も付属する(ただし、トランスコード機能は非対応)。同社が動作確認したDTCP+対応スマートフォンはドコモ「ARROWS NX F-06E」「Disney Mobile on docomo F-07E」とソフトバンク「ARROWS A 202F」(いずれも富士通製)。

LinkStation LS410DXシリーズ 容量 価格 出荷予定
LS410D0201X 2Tバイト 3万8850円 2013年8月上旬
LS410D0301X 3Tバイト 4万7775円 2013年8月上旬
LS410D0401X 4Tバイト 6万1215円 受注生産

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