ソニーは、ポータブルラジオレコーダー「Rシリーズ」の新機種「ICZ-R100」を2月8日に発売する。ラジオの録音/再生に加え、ポータブルICレコーダーとしても利用できる。価格はオープンプライスで、予想実売価格は2万円前後となっている。
現行機種「ICZ-R51」からデザインコンセプトや基本機能を継承しつつ、約47(幅)×112.6(高さ)×13.7(奥行き)ミリ、重量約84グラムというポケットサイズを実現したポータブルラジオレコーダー。8Gバイトのメモリを内蔵し、リニアPCMで最長約12時間、MP3なら最長357時間の録音が可能だ。また、メモリースティックマイクロ(M2)/microSDカードスロットを備えており、ストレージの追加も容易。
ICZ-R51と同様、AM/FMラジオで最大20番組の予約が可能な「タイマー予約録音」、時報に合わせて時計を補正してラジオ番組の録音のズレを防ぐ「時刻補正」、3つまで登録できる「お気に入りラジオ局ボタン」といった機能を装備。一方、リニアPCM録音が44.1kHz/16bitに対応したほか、マイク録音時に「会議」「コンサート」といったシチュエーションに合わせてマイク感度を自動設定する「おまかせボイス」など、ICレコーダーの機能としてはICZ-R51から進化した部分もある。
さらに本体を充電しながらラジオが聴けるスピーカー内蔵クレードルが付属。背面にFM/AM受信用のアンテナケーブルを接続できるため、電波状況の悪い場所でも、安定したラジオ受信が可能になる。AM受信用のループアンテナ、およびFMラジオアンテナケーブルが付属する。
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