ソニーは1月14日、ホームラジオの新製品「ICF-M780N」を発表した。FM/AMに加え、短波放送の「ラジオNIKKEI」(第1、第2放送)を受信できるのが特長。2月22日にオープンプライスで発売する。店頭では1万円前後になる見込みだ。
ラジオNIKKEIは、国内全域を放送対象とする民営の短波ラジオ放送局。株式相場や競馬、医療に関する番組編成が特長で、Radikoでも月間訪問者数が約150万人に達するという「根強い人気のある放送局」(ソニー)。このためデジタル選局のホームラジオで対応したモデルを投入するという。
ICF-M780Nは、シンプルなデザインと操作しやすい大きめのボタンが特長の家庭用ラジオ。電源コンセントのほか、単2形乾電池3本で約100時間動作する。本体背面には屋内での持ち運びに便利な取って(くぼみ)を設けている。内蔵スピーカーは10センチ径のモノラル仕様だ。
上面には5個のプリセットボタンを用意し、ボタン一発で選局が可能。プリセットボタンには、FM/AMをそれぞれ5局ずつに加え、ラジオNIKKEIの第1/第2放送を登録できる。このほか、「めざまし/おやすみタイマー」機能も用意している。
本体サイズは253(幅)×136.6(高さ)×61.2(奥行き)ミリ。重量は約1.06キログラム。
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