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スタイリッシュな超薄型サウンドバー、ハーマンカードン「SABRE SB35」が登場オール壁掛け対応

» 2014年01月28日 13時00分 公開
[ITmedia]

 ハーマンインターナショナルは1月28日、harman/kardon(ハーマンカードン)ブランドのホームシアターシステム「SABRE(セイバー)SB35」を発表した。昨年の「オーディオ&ホームシアター展2013」に参考展示された超薄型サウンドバーだ。2月に発売する予定で、価格はオープン。店頭では10万円を切る程度になりそうだ。

harman/kardonの「SABRE(セイバー)SB35」

 サウンドバー本体の厚さ(奥行き)はわずか32ミリ。一部アルミ製のボディーに44ミリ径のミッドレンジ6基と25ミリ径ドームツィーター4基を搭載し、20ワット×4+15ワット×4のパワーアンプで駆動する。「薄さからは想像できない高品位なサウンドを提供する」(同社)。

 また付属の別体サブウーファーも厚さ(奥行き)86ミリと薄型で、横置きも可能。AVラックの隙間に入れたり、付属のアタッチメントを使って“壁掛け”設置にも対応するなど柔軟な設置性が特長だ。サブウーファーとサウンドバー本体の接続にはBluetoothを使用する。

別体サブウーファーも壁掛けに対応する

 IRリピーターが付属。テレビの前に設置する際、サウンドバーが赤外線リモコンの受光部を遮ってしまう場合でも、リモコン信号をサウンドバーのフロントパネルで受信し、IRリピーターから送出する仕組み。このほか、テレビ番組とCMなどのコンテンツの違いによる音量差を自動調整する「HARMAN VOLUME」も備えた。Bluetoothを使って、スマートフォンなどから楽曲をワイヤレス再生することも可能だ。

赤外線リピーター(左)。付属のリモコンも薄い(右)

 HDMI入力は3系統で、ARC(オーディオリターンチャンネル)やCECをサポート。ほかに光デジタル入力、アナログ入力を備えている。端子類やケーブルを隠すためのリアパネルカバーが付属しているため、背面が見えるような場所でもすっきりと設置できる。

背面端子やケーブルを隠すリアパネルカバーが付属する(右)

 サウンドバーのサイズは、1150(幅)×110(高さ)×32(奥行き)ミリで、重量は2.6キログラム。一方のサブウーファーは390(幅)×460(高さ)×86(奥行き)ミリで、重さ5.8キログラムとなっている。ACアダプター、アナログケーブル(3.5ミリステレオミニーRCA)、光デジタルケーブルなどが付属する。

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