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前方のスピーカーだけでサラウンド、ヤマハが5.1ch対応AVアンプのエントリー機「RX-V377」を発売

» 2014年02月25日 23時22分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは2月25日、AVアンプのエントリーモデル「RX-V377」を発表した。価格は4万4000円(税抜き)。3月中旬に発売する。


 スタンダードモデルながら、4K伝送に対応したHDMI入力を搭載したモデル。また前方に設置したスピーカーだけでバーチャルサラウンドを実現する「Virtual CINEMA FRONT」(バーチャルシネマフロント)などの新機能も搭載した。また「シネマDSP」は、新たにフロント2チャンネルにコンパクトスピーカーを使用する場合や、サブウーファーなしのシステム構成でも有効な「Extra Bass」(エクストラベース)を搭載。重低音を手軽に楽しめるという。

「Virtual CINEMA FRONT」(バーチャルシネマフロント)の概要

 内蔵アンプの出力は、各チャンネル定格100ワットで、DACにはバーブラウンの192kHz/24bit対応チップを採用している。HDMI入力は4系統。ほかにアナログ4系統、デジタル3系統(光1、同軸2)、iPhoneなどのデジタル接続が可能なUSBといった入力端子を備えている。

 本体サイズは435(幅)×151(高さ)×315(奥行き)ミリ、重量は7.4キログラム。リモコンとAMアンテナ、FMアンテナ、YAPO用マイクなどが付属する。

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