ティアックは3月11日、独beyerdynamicのポータブルモニターヘッドフォン「DT 1350 CC」を発表した。2011年に発売した「DT 1350」のコイルケーブルバージョンで、ほかにも各所に改良を施した。3月下旬にオープンプライスで発売する。店頭では2万5000円前後(税抜き)になる見込みだ。
レコーディングスタジオでのモニタリングなど、プロフェッショナルユースを想定したオンイヤー型のモニターヘッドフォン。1万ガウス(1テスラ)を超える磁束密度を生み出すテスラドライバーを搭載しているのは従来機と同じだが、新たに径の小さなミニコイルのケーブルを組み合わせた。さらにヘッドバンドやイヤーパッド、イヤーカップに改良を施し、装着感と耐久性が向上しているという。片耳モニターも可能な前後90度回転式のイヤーカップも特長だ。
再生周波数帯域は5〜2万3000Hz。インピーダンスは80オーム、感度は109dBとなっている。本体重量は174グラム(ケーブル含まず)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR