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WiseTech、ハイレゾ対応で1万円台のUSBオーディオインタフェース「MAYA22 USB」96kHz/24bit対応

» 2014年05月13日 15時21分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 WiseTechは、「ESI」のUSBオーディオインタフェース「MAYA22 USB」を5月12日より販売開始した。直販サイトでの価格は1万3800円(税込)。再生サンプリングレートは最大で96kHz/24bit、録音サンプリングレートは最大48kHz/24bitにそれぞれ対応する。

USBオーディオインタフェース「MAYA22 USB」(写真=左)、入出力端子は本体側面に装備(写真=右)

 エレキギターなどのハイインピーダンス楽器の録音に対応した6.3ミリ標準(Hi-Zインストゥルメント)入力や、シンセサイザーやミキサーなどのオーディオ機器と接続できるRCAステレオライン入力、XLR(+48Vファンタム電源対応)およびアンバランスTS 6.3ミリ標準プラグを搭載し、高音質マイクでの録音を可能にした。さらに、ヘッドフォン出力にTRS 6.3ミリ標準プラグ(32〜300オーム対応)、ライン出力端子に、TRS 6.3ミリ標準プラグ(モノラルL/R)を備える。USB電源のみで動作するため、理想の録音環境を簡単に構築することが可能だ。

 最大同時入出力は2入力/2出力。マイクとギターの同時録音が可能で、入力信号をリアルタイムで処理し、ヘッドフォン/モニタースピーカーで鳴らすことができる。

 対応OSは、Windows XP/Vista/Windows 7/Windows 8(ASIO2.0、MME、WDM)、Mac OS 10.4以上。また、DIRECT WIRE機能を搭載し、ASIO、WDMなどのオーディオ伝送プロトコルを、互いに損失することなく変換することが可能だという。

 外形寸法は約105(幅)×90(高さ)×40(奥行き)ミリ。重量は約217グラム。

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