ドルビーアトモスも
パイオニア、AVアンプ上位機「SC-LX78/LX88」を発表
パイオニアは8月27日、AVアンプの新製品として「SC-LX78」および「SC-LX88」を発表した。最新のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」(ドルビーアトモス)にファームウェアアップデートで対応する上位モデルだ。10月下旬から順次発売する。価格はSC-LX88が33万5000円(税別)、SC-LX78は25万円。
いずれも9chのパワーアンプを搭載した9.2ch搭載機。半導体チップを基板に直接接合させる独自構造のパワー素子“Direct Power FET”に加え、2014年モデルの特徴としてルビコンと共同開発した「PML MUコンデンサー」、および新日本無線と共同開発したオペアンプを随所に使用してブラッシュアップを図っている。DACには米ESSテクノロジーの“SABRE 32bit Ultra DAC”「ES9016S」を2基搭載。さらに英AIR Studiosのサウンドエンジニアと徹底した音質チューニングを行い、「質感の高い中高域と迫力のある低域再生を実現した」(同社)という。
ドルビーアトモスのスピーカー配置は、先に登場した「SC-LX58」と同じ。独自の自動音場補正技術「MCACC Pro」を搭載し、独自の「フルバンドフェイズコントロール」などにより試聴環境に左右されることなく理想的な音場補正を実現するという。「SC-LX58」と同様、低域の再現力を向上させる「デュアルサブウーファーEQ補正」を新たに採用したほか、「SC-LX88」にはディスプレイ上のスコア表示を見ながらミリ単位でスピーカー位置を調整できる「プレシジョン・ディスタンス」も追加している。
HDMI入力は9系統、出力は3系統。最新のHDMI2.0規格に対応し、4K/60pのパススルー、および4Kアップスケーリング機能に対応する。
AirPlayをサポートするほか、DLNA1.5準拠のネットワークオーディオ機能ではFLAV/WAVのマルチチャンネル再生(最大96kHz/24bit、5.1ch)に対応したことも新しい。DSDは5.6MHzまでサポートする。さらに「SC-LX88」にはUSB-DAC機能も搭載。こちらは192kHz/32bitまでのPCM音源、および2.8MHzまでのDSDネイティブ再生が可能だ(DoP)。
このほか、同時発表のBDプレーヤーとHDMI接続した場合、プレーヤーから伝送される圧縮音源に「オートサウンドレトリバー」や圧縮動画のノイズを軽減する「ストリームスムーサー」機能が自動的に差動する。またBDプレーヤー側にPQLS機能が搭載されていれば、ジッターレスのオーディオ信号再生が可能だ。
本体サイズは両機種とも435(幅)×185(高さ)×441(奥行き)ミリ。重量はSC-LX88が18キログラム、SC-LX78は17.6キログラム。
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