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丸くて軽いLightning直結のハイレゾポータブルヘッドフォンアンプ、ディーフが会場で先行販売秋のヘッドフォン祭2014

» 2014年10月24日 17時42分 公開
[ITmedia]

 ディーフは、「秋のヘッドフォン祭2014」で同社のオーディオブランド「Deff Sound」製品の展示と試聴を行う。音質はもちろん、「ものづくりとデザインにも注力した数々の製品を外側はもちろん、内側からも見ることができる」という。

「DDA-LA20RC」

 今回の目玉となる「DDA-LA20RC」は、9月に発表した「DDA-A20RC」をアップルのLightningにも対応させたグレードアップバージョン。最大96kHz/24bit(192kHz/16bitも可)のPCM音源を再生可能で、バスパワー方式のためiPhoneなどに接続するだけで手軽にハイレゾ音源を楽しめる。

 またPCとのUSB接続や、USB-OTG対応のAndroidスマートフォンにも対応した(別途USBケーブルが必要)。サウンドコーディネートは、プロデューサー/コンポーザーの山木 隆一郎氏が担当し、「ハイレゾ時代に相応しいクリアさと、気持ちよく聞こえるバランスになるようチューニングを施した」という。

サイズは45.6(幅)×45.6(奥行き)×13.3(厚さ)ミリ

 小さく丸いボディはアルミニウム合金製で、約24グラムと軽量でありながら強度も併せ持つ。前面にはリモートコントロール用のスイッチ、背面には洋服やカバンに固定できるクリップを備えた。本体サイズは45.6(幅)×45.6(奥行き)×13.3(厚さ)ミリ。カラーは、シルバー、ブラック、ホワイトの3種類で、シルバーは素材の色を活かしたポリッシュ仕上げ、ホワイトは塗膜が一定で強度のある電着塗装を施した。

3色をラインアップ

 価格はオープンプライス。同社直販サイトでは1万4630円で販売する予定だ。10月下旬発売予定だが、ヘッドフォン祭の物販ブースでは先行販売を行う予定だという。

 なお、同社は10月23日に「DDA-LA20RC」および「DDA-LA20RC」で動作を確認できたAndroid端末の情報をアップデートしている(→対応状況

据え置き型USB-DAC「DDA-DAC1U」も展示する。ボディーは大きなアルミニウム製ブロックから削り出すという

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