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迫りくる図形に合わせてひたすらタップ! コロプラ「Co!ors Yellow」片岡義明の「こんなアプリと暮らしたい」

» 2014年11月04日 13時20分 公開
[片岡義明,ITmedia]

 位置情報ゲーム「コロニーな生活」やクイズRPG「魔法使いと黒猫のウィズ」などで知られるコロプラが今年、新たに「Co!ors Yellow」というiOS/Android向けミュージックゲームをリリースした。このゲームアプリは、新しい操作性や遊びを開発するプロジェクト「Co!ors Project」の第2弾で、第1弾の「Co!ors Blue」が“算数遊び”という教育ゲームだったのに対し、今回は新感覚の音楽ゲームとなっている。

「Co!ors Yellow」の起動画面(左)。難易度を選択可能(中)。ノーマルでスタート(右)

 ルールは、ライン上を進む「コア」に三角・四角・丸の3種類の図形が迫ってくるので、その図形の形に合わせて画面下に並んだ三角・四角・丸の3つのボタンのいずれかをタップすると、コアがタップした形に変わる。コアが図形を通過するときに正しい図形が選択できていれば、爆発したようなビジュアルとともに心地よいサウンドが鳴り響く。図形と図形の間が線でつながっているときは、線の最後で指を離せばOKだ。

 正しい図形をタップしていくことができればどんどん先へ行けるが、ゲームが進むにつれて次第に勾配がきつくなっていく。まちがった図形を選んだ状態で10回失敗してしまうと、途中でゲームは終わり。難易度はノーマルとハードから選ぶことが可能で、ノーマルだとけっこう簡単にクリアできるが、ハードだとタップが追いつかず、クリアはなかなか難しい。

爽快なサウンドが気持ちいい

 このゲームの魅力は、なんといってもその心地良いサウンドにある。うまくクリアできると、タップとともに爽快(そうかい)な音が鳴り響き、軽快なBGMと調和して実に気持ちいい。ゲーム画面はタイトルどおり、黄色だけで構成されたシンプルなデザインだが、見やすく操作もしやすい。現在のところ、難易度はノーマルとハードの2つだけだが、次から次へと色々な組み合わせで図形が迫ってくるので、飽きずに何回でも挑戦したくなってしまう。

10回失敗してしまうとゲーム終了(左)。スコア(中)。「Co!ors Blue」(右)

 ちなみに「Co!ors Project」第1弾の「Co!ors Blue」は、数字の書かれた水玉をちぎったり、付けたりいながら、枠に書かれた数字を作っていくというパズルゲームになっているが、こちらも操作性が秀逸で、単純だが不思議とハマる。今後、「Co!ors Project」でどのようなゲームが登場するか実に楽しみだ。

  • Co!ors Yellow(App Store)
  • Co!ors Yellow(Google Play)

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