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ティアック、ハイレゾ音源のUSB入力に対応したマイクロコンポ「HR-S101」

» 2014年11月12日 22時35分 公開
[ITmedia]

 ティアックは11月12日、ハイレゾ音源の入力に対応したマイクロコンポ「HR-S101」を発表した。10月の「オーディオ&ホームシアター展」で参考展示した同社「Referenceシリーズ」のエントリーモデル。オープンプライスで12月上旬に発売する。

「HR-S101」。価格は4〜5万円程度を想定している

 幅182ミリのコンパクトなボディーに最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応したUSBオーディオ入力とBlueooth(AAC、apt-X対応)、ステレオアンプなどを詰め込んだ。光デジタル入力も2系統備えているため、テレビなどとの組み合わせも可能。サブウーファーのプリアウト端子を使えば、アクティブサブウーファー(別売)と組み合わせて2.1chシステムが出来上がる。入力信号の有無でアンプの消費電力を抑えるオートパワーセーブ機能も備えた。

アルミ製キャビネットを採用、縦置きも可能で、その場合はスピーカーと同じ高さになる

USB入力のほか、2系統の光デジタル入力、1系統のアナログライン入力を装備

 内蔵DACは、バーブラウンの「PCM1796」を採用。アシンクロナスモードのサポートに加え、176.4kHz未満のサンプリング周波数信号に対する2倍オーバーサンプリング機能も搭載した。内蔵のClass-Dアンプは26ワット+26ワットの出力を持つ。

 セットになる2Wayスピーカーは、20ミリ径のソフトドームツィーターと70ミリ径ウーファーを搭載したバスレフ式。キャビネットには高密度MDF材をベースにウォルナット調の天然木突板を貼り合わせ、多層塗装の光沢仕上げとしている。

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