ティアックは11月12日、ハイレゾ音源の入力に対応したマイクロコンポ「HR-S101」を発表した。10月の「オーディオ&ホームシアター展」で参考展示した同社「Referenceシリーズ」のエントリーモデル。オープンプライスで12月上旬に発売する。
幅182ミリのコンパクトなボディーに最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応したUSBオーディオ入力とBlueooth(AAC、apt-X対応)、ステレオアンプなどを詰め込んだ。光デジタル入力も2系統備えているため、テレビなどとの組み合わせも可能。サブウーファーのプリアウト端子を使えば、アクティブサブウーファー(別売)と組み合わせて2.1chシステムが出来上がる。入力信号の有無でアンプの消費電力を抑えるオートパワーセーブ機能も備えた。
内蔵DACは、バーブラウンの「PCM1796」を採用。アシンクロナスモードのサポートに加え、176.4kHz未満のサンプリング周波数信号に対する2倍オーバーサンプリング機能も搭載した。内蔵のClass-Dアンプは26ワット+26ワットの出力を持つ。
セットになる2Wayスピーカーは、20ミリ径のソフトドームツィーターと70ミリ径ウーファーを搭載したバスレフ式。キャビネットには高密度MDF材をベースにウォルナット調の天然木突板を貼り合わせ、多層塗装の光沢仕上げとしている。
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