iriverのAstell&Kernブースには、先頃都内で開催されたポタフェスのイベントにも出展された、JH Audioとのコラボモデル「Layla」(レイラ)と「Angie」(アンジー)のほか、beyerdynamicの「T5p」に独自のチューニングを施した「AKT5p」が来場者の関心をひいていた。北米でも発売時期や価格に関する詳細は決まっていないが、いずれのモデルもCES会場の中でもハイエンドオーディオのブースが軒を連ねるザ・ベネチアン ホテルに集まる耳の肥えた来場者を唸らせていた。
会場でiriverのCEOであるHenry Park氏にAstell&Kernブランドの今後の展開をうかがうことができた。ネットワークプレーヤー「AK500N」を旗印としたプレミアム戦略は、北米のオーディオファイルにも響いているようだ。
「日本のマーケット、Astell&Kernをお使いいただいているユーザーの皆様からのフィードバックが、私たちの躍進を支えていただいていることに深く感謝をいたします。当社のルーツはデジタルテクノロジーにあることから、ユニークなアイデアをカタチにするスピード感と柔軟性はこれからも大切にしながら、皆様の好奇心を刺激するようなオーディオプロダクトを次々とお届けしたいと考えています」というPark氏。ポータブルオーディオプレーヤーの“次の一手”はいかがでしょうか? と訊ねてみると、「それはまだ秘密にしたいと思いますが、色々なコラボレーションも含めて今年も楽しみにして下さい」との答えが返ってきた。
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