オトトイは2015年1月14日、音楽配信サービスOTOTOYで一部楽曲のAAC形式による配信を開始した。ビットレートは、320kbpsに固定となる。
OTOTOYでは、WAV、ALAC、FLAC、MP3、DSDファイル形式で配信していたが、AACで6種類目となる。同社では、AACはiTunesなど多くの配信サービスで使用されていることもあり「ユーザーの再生環境にあわせた選択の幅が大きく広がった」としている。
AACは、量子化ビット数/サンプリング周波数が24bit/96kHzまで対応しているが、MP3と同様に圧縮音源なのでハイレゾとは呼ばない。WAVと比べて、データ容量をおよそ30%から10%まで小さくできることや、ジャケット画像の埋め込み、楽曲情報の記録ができるといった特徴がある。
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