パナソニックは2月19日、HDD内蔵CATVデジタルセットトップボックス(CATV STB)「TZ-HDT620/621」シリーズのソフトウェアバージョンアップを実施すると発表した。
同シリーズは、2014年12月からCATV事業者に提供された製品。トリプルチューナーを搭載するほか、DLNA視聴(Digital Living Network Alliance。ホームネットワークを利用した家庭内での視聴)、スマートフォンやタブレットへの録画番組の持ち出しに対応する。
今回のソフトウェアアップデートで、外出先からも3G/LTE回線、公衆無線LANなどを利用して、専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットで、録画番組や放送中の番組の「リモート視聴」ができるようになる。地デジ、BSの放送/録画番組転送、CATVチャンネルの録画番組転送はアップデートをした後、CATVチャンネルの放送転送機能は5月から利用可能。
1台のSTBに登録できる台数は最大6台で、同時に接続できるのは1台までとなっている。
なお、ソフトウェアアップデート時期は2月末からで、対応ソフトはケーブル事業者に提供され、3月以降生産される製品については同機能をはじめから搭載、また衛星ダウンロードも予定しているという。
スマートフォン/タブレットの専用アプリは無料で、AppStoreまたはGoogle Playからダウンロード。対応端末や対応OSについては、ソフトウェアバージョンアップ実施後に公開されるサポートページを参照してほしいとのこと。
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