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パナソニック、2番組録画&長時間モード対応のCATV STB 6機種をリリース無線LAN対応機も

» 2012年11月19日 22時51分 公開
[ITmedia]

 パナソニック システムコミュニケーションズは、HDD内蔵CATVデジタルセットトップボックス「TZ-HDW610/HDW611シリーズ」6機種を発表した。2013年2月から順次CATV局向けに出荷を開始する。

PhotoPhoto 「TZ-HDW610シリーズ」(写真=左)と、「TZ-HDW611」シリーズ(写真=右)

 ベースモデルの「TZ-HDW610P」「TZ-HDW611P」に加え、ケーブルモデム内蔵の「TZ-HDW610F」「TZ-HDW611F」、無線LAN子機を搭載した「TZ-HDW610PW」「TZ-HDW611PW」という6機種をラインアップ。型番が610の製品は500Gバイト、611のものは1TバイトのHDDを内蔵している。

 ダブルチューナーを搭載し、2番組同時録画が可能。最大8倍の長時間録画や、2番組同時録画時に両方の番組へチャプターマークを自動作成する「Wオートチャプター」機能などを備えた。USB外付けHDによるストレージの拡張も可能だ。

 ネットワーク機能も充実。DLNAサーバ機能により、録画した番組をほかの部屋にある対応機器(クライアント)で再生できるほか、ケーブルDLNA運用仕様「JLabs SPEC-020」に準拠し、STBで受信した番組を有線LAN接続した録画機器に録画したり、内蔵HDD/USB-HDDの録画番組をLAN接続した録画機器にダビングしたりといったことが可能になっている。

 サイズはセット脚、端子などを含め360(幅)×59(高さ)×258.5(奥行き)ミリで、重量は約2.0〜2.4キロ。

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