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芯までほぐせる解凍で食材をすぐに使える――パナソニックのスチームオーブンレンジ「NE-BS1200」

» 2015年03月17日 17時45分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは3月17日、スチームオーブンレンジ“3つ星 ビストロ”の新製品「NE-BS1200」を発表した。業界初の“サイクロンウェーブ加熱”で、冷凍肉などをすぐに使える状態にできるという。6月1日に発売予定で、価格はオープン。店頭では17万円前後(税別)になる見込みだ。

「NE-BS1200」。庫内容量は約30リットル

 “サイクロンウェーブ加熱”は、新形状の3Dアンテナを用い、マイクロ波をらせん状に放射するというもの。食品中央付近から周囲へと広範囲にマイクロ波が浸透するため、全体におだやかに解凍が進み、解凍ムラを抑えることができる。また独自の「64眼スピードセンサー」が食品の大きさや分量、種類を見分けて自動的に解凍を制御。芯までほぐせる解凍を実現したという。

新形状の3Dアンテナを搭載し、マイクロ波をらせん状に放射

解凍後、食材内の温度ムラが少ない

 さらにサイクロンウェーブ加熱と独自の「ビストロスピードグリル皿」を使い、予熱をせずに10分間でパンやピザをこんがり焼き上げるメニューを新開発。手作りパンやピザを手軽に楽しめる。

 本体にはタッチパネル搭載のカラー液晶ディスプレイを搭載。材料や作り方、デコレーション方法などを表示する「みんなの料理教室」は「おすすめ」「キッズ」「男前」の3コースを用意している。

 外形寸法は約494(幅)×435(奥行き)×390(高さ)ミリ。庫内寸法は約394(幅)×309(奥行き)×225(高さ)ミリ。重量は約20キログラム。

ルージュブラックとホワイトの2色をラインアップ

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