ソニー・ネットワークエンタテインメントインターナショナル(SNEI)とソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、クラウドベースの新しいテレビサービス「PlayStation Vue」(プレイステーション ヴュー)を米国現地時間の3月18日に開始したと発表した。
同サービスは米国3都市(ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィア)限定で、PS3またはPS4のユーザー向け。3つのサービスパッケージが用意され、価格はそれぞれ最小パッケージ「Access」(アクセス)が49.99ドル、「Core」(コア)が59.99ドル、「Elite」(エリート)が69.99ドルとなっている。
PlayStation Vueの特徴は、ライブ放送、録画、オンデマンドなど、視聴形態の豊富さが挙げられる。具体的には、ライブ視聴の「Live TV」、ユーザーが優先番組を設定して視聴できる「Personalization」、最大28日間容量制限なしにクラウド上に保存し、タグ付けによって簡単に録画番組を検索できる「Cloud DVR」、検索やガイド機能で簡単にアクセスできる「Discovery」がある。
また、番組コンテンツも最大85チャンネル以上(サービス開始時)と豊富だ。視聴サービスパッケージ各プランでのコンテンツ詳細は以下の通り。
SNEIとSCEは「今後、米国内の別の都市でも年内サービス提供に向けて準備を進めるほか、iPadをはじめその他デバイスにも今後対応していく」としている。
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