ティアックは8月19日、ハイレゾ音源再生に対応したCDプレイヤー「PD-501HR」にオヤイデ電気製の接続ケーブル「ACROSS750 RR V2」を同梱(どうこん)したスペシャルパッケージ「PD-501HR-SP」を発表した。9月上旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では7万2000円前後(税別)になる見込みだ。
「ACROSS750 RR V2」は、3種類の異なる線径の精密導体「102SSC」を特殊な“より合わせ”方法で密度をアップしたケーブル。さらに空気層をダンパーとすることで静電容量を下げて高域特性を向上しつつ、その優れたスタビライザー効果によって振動を減衰する十字絶縁構造(C.I.Sストラクチャー)を採用している。絶縁材には誘電率が極めて低い高分子ポリオレフィンを使用、プラグ部にはしんちゅうパイプにロジウムメッキを施し、プラグとケーブルはオーディオ専用の無鉛銀ハンダ「SS-47」を使用した。ケーブル長は1メートルで、1ペアが付属する。
「PD-501HR」は、フロントパネルにスロットイン式のCD/DVDドライブを搭載した「Reference 501」シリーズのCDプレイヤー。DACにCirrus Logic製の「CS4398」を採用しており、DVD-Rなどに書き込んだ最大192kHz/24bitのWAVファイルやDSD 2.8M/5.6MHz(.dsf、.dsdiff)の再生が行える。ただしSACDの再生には対応していない。
本体サイズは290(幅)×81.2(高さ)×244(奥行き)ミリ。重量は4.2キログラム。リモコン、電源コードなどが付属する。
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