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人がいなくなると自動停止――シャープが人感センサー搭載「プラズマクラスターセラミックファンヒーター」を発売軽量・コンパクトタイプ!

» 2015年08月24日 16時10分 公開

 シャープは8月24日、個人使用に適した暖房機「プラズマクラスターセラミックファンヒーター」(HX-ES1)を発表した。価格はオープンプライスで、市場想定価格は2万1000円前後(税別)。ホワイト系、オレンジ系、ピンク系、ブラウン系の4色を9月1日に発売する。

「プラズマクラスターセラミックファンヒーター」(HX-ES1)

 HX-ES1は人感センサーを搭載し、人がいなくなると自動停止するのが特徴。センサーモードは「可変」と「一定」の2つがあり、「一定」モードは人の動きが検知されなくなってから1分後に運転を停止する。一方の「可変」モードはセンサーで人の動き(多い、少ない)を判断し、運転停止までの時間(1〜5分後)を自動設定するという。同社は「消し忘れを防ぐことで安心して使用でき、無駄な電力消費を抑える」とコメントしている。なお、切タイマーも搭載しており、3段階(1、2、4時間)で設定も可能だ。

利用イメージ

 暖房能力は、最大1150ワット。暖房の適用床面積は断熱材なしのコンクリート住宅で約4畳、同じく木造住宅で約3畳まで、50ミリの断熱材ありのコンクリート住宅で約8畳、同じく木造住宅で約5畳(一般社団法人日本電機工業会の統一基準による)が目安となっている。また、「プラズマクラスター7000」適用床面積の目安は約4.5畳。

 その他、操作部のボタンを大きくしたうえで、誤操作を防ぐ「チャイルドロック機能」、「転倒自動停止装置」、暖房運転時に暖房運転から8時間後に運転を停止する「切り忘れ防止機能」を搭載する。

 本体サイズは、190(幅)×190(奥行き)×460(高さ)ミリ、重量は約3.2キロ。電源コードの長さは1.8メートル。運転音は、暖房「強」時が38dB、暖房「弱」時が34dB。

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