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エクササウンドの据え置き型DACが進化――電源を強化した「e22 mk2」発売

» 2015年09月09日 14時48分 公開
[ITmedia]

 エミライは9月9日、加exaSound Audio Design(エクササウンド・オーディオデザイン)の据え置き型USB-DAC「e22 mk2」の取り扱いを開始すると発表した。

「e22 mk2」

 「e22」の性能はそのままに、専用DCアダプター「PSU-E22」による電源強化を図ったモデル(日本独自仕様)。価格は「PSU-E22」付きモデルが53万3000円(税別)、従来通りの汎用DCアダプターが付属するモデルは47万8000円で、10月1日に発売する。また「PSU-E22」は従来機「e22」ユーザー向けに5万5000円で単体販売も行う。

 「e22 mk2」は、ESS Technologyの「ES9018S」を搭載したコンパクトな据え置き型USB-DAC。384kHzまでのPCM再生と11.2MHzまでのDSDネイティブ再生が可能だ。44.1kHz系専用,48kHz系専用,D/A変換専用という3つの水晶発振器を採用してジッターを低減。クロックジッターを値0.082 pico-second(82femto-second)を達成したという。

 USB以外の入力端子は、同軸デジタルと光デジタルが各1系統。出力はアナログXLR(バランス)とRCA、ヘッドフォンを備えている。

 対応OSは、Windows 8, Windows 7、Windows XP、 MacOS X Mavericks、MacOS X Yosemite。専用のWindows用ASIO2.1対応ドライバーもしくはMacOS X用ドライバーで動作する。

 本体サイズは165(幅)×235(奥行き)×55(高さ)ミリ。重量は1.1キログラム。専用DCアダプター「PSU-E22」のサイズは、110(幅)×200(奥行き)×62(高さ)ミリ。重量は1.2キログラム。

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