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エラック「300LINE」の末っ子がモデルチェンジ――空間表現能力を磨いた「BS302」

» 2016年03月07日 17時41分 公開
[ITmedia]

 ユキムは3月7日、独ELAC(エラック)のスピーカー新製品「BS302」を発表した。エラックを代表する「300LINE」の末っ子、「301.2」の後継機として開発されたマイクロスピーカーだ。3月10日に発売する予定で、価格はペア8万7000円(税別)。

「BS302」

 アルミ押し出し材を使用した堅牢なキャビネットに、20mm径のシルクドームツイーターと78×108mmのだ円径ユニットによる同軸2Wayを搭載。シングルワイヤリングながら磁気回路とクロスオーバーを一新するなどサウンド面をブラッシュアップした。一方で1本のサイズは91(幅)×121(高さ)×122(奥行き、グリル装着時)と従来機比で奥行き約1cmのダイエットに成功している。インピーダンスは4Ω、周波通特性は80〜3万5000Hz、最大入力は75W。

 また、オプションのスタンドやブランケットが増え、メインスピーカーからシアターシステムのリアスピーカーまで、さまざまな用途に使えるようになった点も新しい。専用スタンドとして、「LS STAND SAT for BS302」(ペア4万5000円)と壁に固定するためのブラケット「WALL BRACKET for BS302」(ペア3600円)をラインアップ。本体のリア/底面にある6mm径のインサート・ナットで好きな場所に固定することができる。

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