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エレコム、手軽にハイレゾを楽しめるMicro USB直結タイプの小型ポタアン発売

» 2016年04月05日 15時30分 公開

 エレコムは4月5日、USB On−the−Go(OTG)に対応するスマートフォンやタブレットに直接接続して利用できるDAC搭載ヘッドフォンアンプ「EHP-AHR192」を発表した。価格は1万9260円で4月中旬に発売予定。

 ハイレゾ対応カナル型イヤフォン付属のセットモデル「EHP-CHR192」も2万9540円も用意、どちらのモデルもゴールドとシルバーの2色をラインアップする(いずれも税別)。

写真左より、EHP-AHR192GD(ゴールド)、EHP-AHR192SV(シルバー)

接続イメージ。ケーブルコネクタが、Micro USBコネクタオスになっているので、スマホなどに直接接続可能だ

 AKM製のDACチップ「AK4430」を搭載し、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できる。電源は接続デバイスからのバスパワーで供給する。ヘッドフォンアンプ部の最大出力は45ミリワット+45ミリワット。ハイレゾ再生アプリは別途必要となる。

 ハウジングには、切削加工された高剛性のアルミニウムケースを採用。大型ボタンとクロスレイアウトを採用したリモコンを備え、音量アップ/ダウンや再生/停止、曲送り/曲戻しを操作できる。また裏面にクリップを備えており、身に付ける場所に合わせて自由な角度で装着できる。

 本体サイズは、36(幅)×11.4(奥行き)×45(高さ)ミリ、重量は約40グラム。ケーブルの長さは約60センチ。取扱説明書兼保証書、携帯ポーチが付属する。

 「EHP-CHR192」に付属するイヤフォンは、エレコム「EHP-CH2000」をベースにケーブルの長さを半分の60センチにした特別仕様となる。

写真左より、EHP-CHR192GD(ゴールド)、EHP-CHR192SV(シルバー)にそれぞれ付属するヘッドフォン。同社ハイレゾ対応「EHP-CH2000」をベースとしている

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