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「かぼちゃ」「とうなす」同じものなのに名前が違う理由とは?

» 2016年04月27日 06時00分 公開
[ITmedia]

 「地方によってなぜ呼び名が違うの?」「関東と関西、違う呼び名でも中身は一緒?」そんな日本の言葉を1日1つずつ紹介していく「意外と知らない日本の雑学」

 年配の人がかぼちゃのことを「唐茄子(とうなす)」と呼んでいることがあります。主に関東地方に多いようですが、かぼちゃと唐茄子は同じもの。

 関西ではかぼちゃを「ナンキン」と呼ぶことも多く、他にも山形県地方では「ロスン」、宮崎県では「ナンバン」「チョウセン」、高知県の一部では「トウガン」など、地方によってかぼちゃには呼称が多くあるようです。

 もともとかぼちゃは海外からやってきた食材。カンボジアが訛って「かぼちゃ」となったという説もあり、「南京」「唐茄子」「南蛮」「唐瓜」なども全て海外からきた用語です。こんなにたくさん名前がある野菜も珍しいですよね。

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