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ARからコスパ重視のAndroid搭載ハイレゾプレーヤー「AR-M20」が登場

» 2016年04月27日 11時00分 公開

 フロンティアファクトリーは4月27日、米Acoustic Research(以下、AR)のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー「AR-M20」を発表した。価格はオープンプライスで、同社直販ストアの販売価格は7万4000円(税別)。6月17日に発売する。また4月29日から開催される「春のヘッドフォン祭2016」で先行展示を行う。

ハイレゾ対応オーディオプレーヤー「AR-M20」

 AR-M20は、昨年4月に発売した「AR-M2」の下位モデルにあたる普及機という位置付け。Androidプラットフォーム(Android 4.3)の採用や独自の再生アプリ「AR Music Player」といった特徴を継承しつつ、バー・ブラウン(TI)「PCM5242」によるダイレクトドライブ方式を採用することでオペアンプなどを省略。厚さを3分の2となる10mmまで薄型化した。

 最大384kHz/32bitのPCM再生に対応する(384kHzは192kHzにダウンコンバート再生)。対応ファイル形式は、FLAC、ALAC、DSD64/128(PCM変換)、WAV、DXD、APE、AIFF、AAC、MP3。内蔵バッテリー(3150mAh)で最長16時間の連続再生が可能だ。

DACチップはバー・ブラウン(TI)の「PCM5242」を採用l_hm_ar03.jpg,,利用イメージ

 内蔵メモリは32GBで、ほかにmicroSDカード1基(最大200GB)を装備。本体サイズは、70(横)×10(奥行き)×136(高さ)mm、重量は177g。USBケーブル、液晶保護フィルム、キャリングポーチが付属する。

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