オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、Dolby AtmosやDTS:Xに対応したサウンドバー「FS-EB70」を発表した。価格は13万円(税別)。11月上旬に発売する。
高さ5.3cmのスリムなバースピーカーと薄型のレシーバー、ワイヤレスサブウーファーをセットにしたパッケージ。サウンドバーには、フロント用とセンター用のスピーカーに加え、天井の反射を利用してDolby AtmosやDTS:Xの再生を実現するドルビー・イネーブルド・スピーカー2基を搭載した。基本構成は3.1.2chとなるが、これにバーチャルサラウンドを組み合わせてDolby AtmosやDTS:Xを再生することになる。
そのバーチャルサラウンドは、ドルビーが開発した技術を使用した「サラウンドエンハンサー」モード。Dolby Atmosによる高さ方向の音を考慮して開発したため、「包み込まれるようなDolby Atmosのサウンドが楽しめる」(同社)としている。
HDMI入力は4系統。このほかBluetoothやWi-Fiを内蔵し、Google Cast機能を利用してさまざまな音楽ソースを楽しめる。
外形寸法は、バースピーカーが950(幅)×53(高さ)×80(奥行き)mm、AVレシーバー部は445(幅)×69(高さ)×303(奥行き)mm、サブウーファーは261(幅)×338(高さ)×269(奥行き)mm。
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