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実は「D500」の普及型!? ニコン「D7500」は軽快で安定した王道一眼レフ(4/5 ページ)

» 2017年06月26日 12時46分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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 まずは右手側。

 ISOボタンが上面に来た。これによって右手でグリップしたままISOボタンを押しながらダイヤルを回せる。以前はモニターの左側にあったから。ダイヤルの感触は軽すぎず重すぎずで良い。

上面から。ISOボタンの位置が変わった。電子ダイヤルは前後にある。ボディが薄くグリップが深くなってすごく握りやすくなったが、液晶パネルは少し小さくなった
ISOボタンを押しながら前ダイヤルを回すと感度自動制御のオンオフ、後ダイヤルを回すとISO感度。ISOボタンを押したまま前ダイヤルを回すのはちょっと指的にアレだが頻繁にいじるところじゃないので問題ない

 正面から見ると、レンズマウントの向かって左側にFnボタンが2つある。これも右手でグリップした容体で中指で押せるので非常に使い勝手がいい。

正面から。レンズマウント回りにFnボタンが2つある

 続いて左手側。普通撮影するときは左手でレンズを支える。

 そのとき押しやすい場所にフォーカス切替レバーとボタンがある。

 AFかMFかをレバーで切替、ボタンを押しながらダイヤルを回すことでAFエリアはAFモードを切り替えるという寸法だ。

左側。マウント部にフォーカス切替レバーやブラケットボタンなどがあり、慣れるとファインダーをのぞいたまま操作できて便利。
AF/Mレバーにあるボタンを押しながら前ダイヤルを回すとAFエリア変更、後ダイヤルを回すとフォーカスモードの切替になる。

 フォーカスエリアは背面の十字キーで。

 D5500/5600で採用された「背面モニターをタッチパッドとして使う」機能はD7500にはない。残念である。

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