現実の景色とポケモンを重ねて撮影できる「Pokemon GO(ポケモンGO)」のARカメラで撮れた、普段見ている光景のあんな所やこんな所に出現したポケモンたちを紹介する連載「こんな所にもポケモン」。
今回は30代男性からの投稿で、「真夏にファイヤーと戯れるのは暑すぎる」です。
元祖ポケモン(赤・緑)をゲームボーイで遊んだ世代にとって、正直「ファイヤー」はあまり思い入れのないポケモンかもしれません。伝説と言っても、覚えるわざは微妙だし、そもそも「ほのお」タイプが当時は使いにくい環境でした。その後は「にほんばれ」や「だいもんじ」といったテコ入れで名誉挽回しましたが、「ホウオウ」登場のせいもあって存在感が薄くなってしまった印象です。
それから20年くらいが過ぎ、いい大人がファイヤー欲しさに現実世界を歩き回る羽目になるとは。ポケモンGOの伝説レイドバトル、なかなかゲットできないので、ムキになりますよね。仕事帰りに汗だくでファイヤーがいるジムに到着すると、同じように子どものころポケモントレーナーだったであろう紳士淑女の皆さんがゾロゾロと集まってきて、奇妙な連帯感を覚えるのは私だけでしょうか。
真夏にファイヤーを追いかけるのはあまりに暑すぎるので、少しでも涼しげな水辺でバトル&ゲット。7回目のチャレンジでようやくゲットできて、ビールがうまい週末です。かつてバトルした遊び仲間たちが今どこで何をしているのかもう分かりませんが、同じようにファイヤーを追いかけているんじゃないかなあ。
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