西日本鉄道(西鉄)、九州旅客鉄道(JR九州)、福岡市交通局、東日本旅客鉄道(JR東日本)は2月6日、「九州IC乗車券・電子マネー相互利用に関する協議会」を発足した。4社は2010年春から、九州におけるIC乗車券と電子マネーの相互利用サービス開始を目指す。
西鉄は2008年春から「nimoca」(参照記事)、JR九州は2009年春から「SUGOCA」(参照記事)という名称でIC乗車券を発行予定であるほか、福岡市交通局も名称未定ながら2009年春から地下鉄で利用できるIC乗車券を発行する予定。これらのICカードと、すでにJR東日本が発行、サービス提供中の「Suica」が相互利用できるようになる。
首都圏ではSuicaとPASMOが(参照記事)、関西エリアではICOCAとPiTaPa(参照記事)が相互利用サービスを提供中で、JR・私鉄・バスに1枚のIC乗車券で乗れる環境となっている。
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