「ポイントが貯まる」「年会費無料」、よく使うクレジットカードの特徴

» 2012年03月26日 12時57分 公開
[Business Media 誠]

 ポイントサービスがあったり、Web上の決済手段として使えたりと、便利なクレジットカード。消費者はどのように活用しているのだろうか。

 楽天リサーチの調査によると、18〜69歳男女のうちクレジットカードを持っている割合は82.9%。持っている枚数が1枚だけという人は16.3%にとどまっており、複数保有している人が多いようだ。

現在保有しているクレジットカードの枚数(出典:楽天リサーチ)

 クレジットカードを持っている人に「初めて持った時期」を尋ねると、最も多かったのは「18〜20歳」で25.9%。以下、「23〜25歳」が21.7%、「21〜22歳」が18.6%、「26〜30歳」が12.9%、「30〜40歳」が11.7%で続いた。3人に2人が、20代半ばまでに契約していた。

 初めてのクレジットカードを作ったきっかけでは、「クレジットカードで買い物をするとポイントが貯まるから」がトップで25.2%。以下、「よく買い物をするショップで優遇特典があったから」が19.9%、「社会人になったから」が17.1%、「クレジットカードを作れる歳になったから」が12.3%、「海外旅行に行くから」が11.6%で続いた。一方、「主だったきっかけはない」という人も11.5%いた。

初めてのクレジットカードを作ったきっかけ(出典:楽天リサーチ)

ポイントサービスが利用のカギに

 初めて使ったカードが現在も最もよく使うカードという人は34.2%と3人に1人。2枚目以降のカードを使っている人が多数派のようだ。

 「現在最もよく使っているクレジットカードのメリット」を聞くと、「ポイントがよく貯まる」(67.1%)と「年会費が無料」(51.8%)が上位。以下、「貯まったポイントの使い道が豊富」が26.8%、「カード会員だけのお得な特典がある」が12.3%、「よく利用するお店で特典がたくさんある」が10.4%で続いた。

 インターネットによる調査で、対象は18〜69歳の男女1200人(男性600人、女性600人)。調査日は2月28日と29日。

現在最もよく使っているクレジットカードのメリット(出典:楽天リサーチ)

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