節約の判断基準 4つのポイント
節約に非協力的な家族にイライラ、頑張る割には効果が出ない――。そんな状態から脱出するには、電気料金の節約に取り組む際に、やることとやらないことを明確にすることがポイントです。負担が少なくて、効果が大きいことから始めるといいです。“疲れない節約”が、続くコツです。
まずは、現在の電気使用量がいくらなのかを確認しましょう。「電気ご使用量のお知らせ」の左側に料金の内訳が記載されています。第三段階料金まで支払っているようでしたら、電気の使い方を見直す必要があるでしょう。しかし、そうでない場合は、電気の使用量を減らすことはなかなか大変な作業となります。
家電製品の買い替えのときに省エネ製品を積極的に選ぶと、負担が小さくて大きい節電効果が期待できます。やり続けなくても効果が出るものを上手に取り入れていくことが電気料金削減のポイントになります。
生活の中での電気料金の節約方法は、プラスαとして考えると気が楽になります。冷蔵庫の設定温度を見直したり、見ていないテレビは消しておくことなどが挙げられます。
省エネ生活は地球環境にもよいことですから、ライフスタイルに合わせて、無理せずにできることからぜひ始めてみてください。(大木美子)
大木美子
おうちのお金の専門家。あなたの笑顔は家族を幸せにします。お金の不安をなくして、たいせつな家族と楽しい生活をおくるお手伝いのサポートが当事務所のモットー。
業務関連資格:1級FP技能士(国家資格)、宅地建物取引主任者(国家資格)、貸金業務取扱主任者(国家資格)、住宅ローンアドバイザ―、個人情報保護士、日商簿記1級
所属団体:住宅金融普及協会会員、FP技能士センター正会員、昭和女子大学 社会人メンター協力員、ファイナンシャルJP会員、ご当地FP FP-RECO参加
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