ソフトバンクモバイル、「007SH」「007SH KT」「007SH J」のソフト更新を開始:エコ技や緊急速報メールに対応
ソフトバンクのテンキー付きスマートフォン「007SH」「007SH KT」「007SH J」のソフトウェア更新が開始された。エコ技設定や緊急速報メールなどが利用可能になる。
ソフトバンクモバイルが4月27日、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」「007SH KT」「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH J」のソフトウェア更新を開始した。
アップデートにより、従来の「省エネ設定」が「エコ技設定」にリニューアルされる。エコ技設定はシャープの2011年秋冬モデルから導入された機能で、「通常モード」「技ありモード」「お助けモード」の3種類から省エネ設定ができる。3つのモードをウィジェットやアプリから簡単に切り替えられるほか、時間やバッテリー残量に応じた自動切り替え設定も可能だ。エコ技設定の技ありモードを活用することで、通常モード設定時よりも実使用時間が約1.5倍向上するという。
また、「緊急地震速報」アプリが「緊急速報メール」アプリに変更される。緊急速報メールでは、気象庁が配信する「緊急地震速報」や、国・地方公共団体が配信する「災害・避難情報」を受信できる。ソフトウェア更新後は、この緊急速報メールが自動で「利用する」に設定されるが、緊急速報メールをオンにしていると、バッテリーの消耗が早まる場合がある。同アプリのメニュー→「受信設定」から緊急速報メールの設定を変更できる。
このほか、地上デジタル放送の周波数(チャンネル)の再編に伴い、ワンセグアプリのチャンネルスキャン機能も改善される。
対象機種にはお知らせメール(SMS)が送信され、メールに記載されている予定日時に更新ファイルが自動でダウンロードされる。また「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」から手動でも更新できる。ダウンロードは3Gと無線LANどちらでも可能。更新の所要時間は約20分。
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