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Fitbit、カラー液晶画面の腕時計型フィットネス端末「Blaze」を199.95ドルで発売へ
Fitbitが、同社としては初のカラー液晶のタッチディスプレイを搭載するフィットネス端末「Fitbit Blaze」を発表した。まず北米で2月20日に199.95ドルで発売する。ベルトは脱着可能で、別売のメタルや革のベルトと付け替えられる。
米Fitbitは1月5日(現地時間)、腕時計型フィットネス端末「Fitbit Blaze」を発表した。同社としては初のカラー液晶ディスプレイ(タッチ対応)を搭載する、フィットネス端末というよりほとんどスマートウォッチと呼べる機能を搭載する端末だ。まず北米で2月20日に発売する。価格は199.95ドル(約2万4000円)。
同社は2014年10月に初の液晶タッチスクリーン付きフィットネス端末「Fitbit Surge」を発表しており、Blazeはその延長にある多機能端末。独自OS搭載でアプリストアこそないが、iOS、Android、Windows搭載スマートフォンとBluetooth経由で連係し、スマートフォンでの着信や予定などのプッシュ通知を画面に表示できる。また、連携する端末を取り出さずに着信拒否する機能もある。音楽の再生、停止、スキップも可能。
Surgeと異なり、本体とベルトは脱着可能で、メタルや革、色違いのエストラマーのベルトを別途購入して付け替えられる。
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バッテリーは1回の充電で5日間持続する。GPSは搭載しないので、走行ルートなどの追跡にはスマートフォンの携帯が必要だ。フィットネス関連機能は従来のFitbit製品と同様の歩数や距離、消費カロリー、睡眠追跡、心拍数をサポートする。防水は汗や雨に対応する程度で、水泳には向かない。
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