では実際に設置してみようでは実際にAirViewを設置して使ってみよう。今回登場願ったのは、新宿区にお住まいの亜希子さん。都内の一人暮らしは何かと物騒というので、いつでも部屋の様子を外から眺められるようにAirViewを使ってみることにした。 購入して最初に行うのがセッティング。簡単にいえば、「このAirViewと対応するFOMA端末はこれだけですよ」という設定を行うのだ。
まずAirViewにFOMAカードをセットしてACアダプタをつなぐ。電源スイッチはなく準備はこれだけだ。(AirView2はカード型FOMA P2402およびF2402に対応。AirViewはF2402のみの対応)カード型FOMAは電話番号を持っているので、そこに自分のFOMAからテレビ電話をかける。どの番号の携帯電話からかけたかが重要なので、発信者番号通知はかならずオンにすること。 するとAirViewのインジケータが緑色になって着信したことを示す。そうしたらSETボタンを長押しする。これで今かけた携帯電話(の電話番号)がAirViewに登録された。これでその電話機以外でかけてもAirViewは反応しない。 うまくいったら、AirViewの小さなカメラが捉えた映像が自分のFOMA端末に表示されるはずだ。これで準備はOK。 動作確認とセッティングが終わったら、いったん作業は中断してAirViewを設置しよう。 ポイントはできるだけ部屋全体を見渡せる場所に置くこと。高い場所に置いたほうが広く見渡せていい。カメラ部分は上下に動くので角度をつけるのは容易だ。でもあまり目立つ場所はよくないし、ちょうどいい置き場所があるとは限らない。 そういうときは底にある三脚穴を使おう。このネジ穴を使って器具を固定するための装置は非常にたくさんある。よく知っている三脚だけではないのだ。だから置き場所に合わせて選ぶことができる。
今回は部屋によい場所がなかったため、カーテンレールの端にクリップで留めてもらった。「カメラクリップ」と呼ばれる、大型クリップとカメラを装着する自由雲台が合体したクリップで、カメラを好きなところに挟んでとめておける便利なシロモノだ。三脚穴があるため、このように市販の製品をうまく活用して設置できるのである。 もうひとつ必要なものは電源の延長ケーブル。高い位置に電源コンセントはないので、延長タップも用意したほうがいい。 これで目立たない場所で、なおかつ部屋の隅から全体を見下ろすようにセットできた。もちろん実際にFOMA端末でAirViewにテレビ電話をかけ、写りを観ながら設置場所や方向を調整する。これで万事OKである。
もし、1階に住んでいて窓方面が気になるのならそちらへ向ければいいし、台所の火元が気になる人は火の元が分かるように仕掛けておけばいい。また玄関の鍵のかけ忘れが多い人は玄関の鍵がアップで写るようにする。人によって心配ごとや起こしやすいミスは違うので、そこは自分が安心するように仕掛けるのが大事だ。 実際に使ってみよう亜希子さんは部屋の様子全体を観たいというので、高いところから入口に向けて全体が見えるようにセットした。あとは、心配なときに部屋のAirViewにテレビ電話をかけて様子を見るだけだ。会社へ向かう途中で「部屋は大丈夫だっけ」と思ったら歩きながらさっとかけてみればいい。帰宅したとき、なんとなく部屋のことが心配なら入る前にチェック。心配ないときはチェックしなくてもいいので、電話代もかからない。
そして何より心配性の人、あるいは何らかの理由があってときどき部屋の様子をチェックしたい人にとって重要なのは、いつどこにいても部屋の様子が分かるという安心感だ。気になったときに部屋の様子をすぐチェックできれば心配事は大きく減り、心の平安を得られる。 亜希子さんも「思ったよりきれいに見えて面白いですね。これなら旅行先でも、寝坊して慌てて部屋を出たせいで心配なときでも安心です」と喜んでいた。 月々の基本料金も安心料としては高くなさそうだ。 [ITmedia]
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