ドコモ、モバHO！対応端末など4機種発表

[杉浦正武，ITmedia]

　NTTドコモは10月3日、移動体向け衛星デジタル放送サービス「モバHO！」対応端末を含むFOMA4機種を発表した。「MUSIC PORTER X」「Music Porter II」「prosolid II」「らくらくホン シンプル」の4機種。

左から、MUSIC PORTER X、Music Porter II、prosolid II、らくらくホン シンプル

　MUSIC PORTER Xは、1Gバイトの内蔵メモリを搭載した音楽特化型ケータイ。国内では初めて、衛星放送サービスであるモバHO！の受信に対応した携帯電話となる。また同じくMusic Porterシリーズの「Music Porter II」は、最大約20時間の再生を実現した“ミュージックケータイ”。ATRAC3／ATRAC3plus／MP3／AACに対応しており、音楽配信サービス「Mora」で購入した著作権保護対応楽曲を再生できる。

　prosolid IIは、FOMA最薄の厚さ16.7ミリを実現したケータイ。アルミニウムおよびマグネシウム素材を使用し、高級感と高剛性を両立したとうたう。カメラは搭載していない。らくらくホン シンプルは、使いやすさにこだわった“らくらくホン”シリーズの中でももっとも機能を絞った端末。音声通話にフォーカスしており、液晶画面は1.3インチのモノクロ液晶となっている。

　4機種はいずれも、10月4日に幕張メッセで開幕する「CEATEC JAPAN 2005」のドコモブース内で展示する予定だ。

→「MUSIC PORTER X」

→「Music Porter II」

→「prosolid II」

→「らくらくホン シンプル」

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