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Androidケータイ日本上陸 “HTC Magic”がドコモから登場――「HT-03A」PROシリーズ

HTC製の「HT-03A」は、HTC Magicをベースにした国内初のAndroidケータイ。約3.2インチのハーフVGA液晶はタッチパネル操作が可能で、トラックボールも備えた。HSDPAと無線LANにも対応し、Googleの豊富なWebサービスを手のひらで利用できる。

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 NTTドコモが発表した「HT-03A」は、Googleが開発したケータイ向けプラットフォーム「Android」を搭載したスマートフォン。いわゆるAndroidケータイが日本のキャリアから発表されるのは、HT-03Aが初めて。

photophoto Androidケータイ「HT-03A」

 ベースモデルは2月にHTCが発表した「HTC Magic」。メインディスプレイに約3.2インチのハーフVGA(320×480ピクセル)表示対応のタッチパネル液晶を搭載し、ポインティングデバイスとして決定キーも兼ねるトラックボールと、さまざまなアプリをワンタッチで呼び出せるナビゲーションボタンを装備している。

 WebKitエンジン採用のフルブラウザを内蔵しており、下り最大7.2MbpsのFOMA ハイスピード(HSDPA)や無線LANを経由してGmailGoogle MapsYouTube、PicasaなどGoogleが提供するさまざまなインターネットサービスを利用できる。さらに、「Androidマーケット」からAndroid用のアプリケーションをダウンロード購入して、端末に機能を追加することも可能だ。

 3Gだけでなく、IEEE802.11b/g準拠の無線LANやGPS、Bluetoothに対応。WORLD WING(3G+GSM)もサポートする。

「HT-03A」の主な仕様
機種名 HT-03A
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約56×113×14ミリ
重さ 約123グラム
連続通話時間 W-CDMA:約240分/GSM:約260分
連続待受時間 W-CDMA:約140時間/GSM:約100時間
カメラ AF付き有効320万画素CMOS
外部メモリ microSD(2GB)、microSDHC(4GB)
メインディスプレイ タッチパネル対応 約3.2インチ ハーフVGA(320×480ピクセル) 65536色TFT液晶
サブディスプレイ
対応サービス・機能 フルブラウザ、Bluetooth(2.0+EDR)、無線LAN(IEEE802.11b/g)、FOMA ハイスピード(7.2Mbps)、GPS、WORLD WING(3G+GSM) ほか
ボディカラー ホワイト、ブラック

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