今日から始めるデジカメ撮影術
第56回 宴会とデジカメの関係(3/3 ページ)
ビールや料理編
人を撮る話をしてきたけれども、お店へ行ったら料理も撮りたい。しかし、暗くて赤っぽいお店では、料理まで赤くなってしまう。
お店で出てきたスナック菓子をオートホワイトバランスで。これではいったい何がなんだか分からない。そこでカスタムホワイトバランスで無理矢理色をあわせると、様子がよく分かる。
つまり、暗い赤っぽいお店で人を撮るときはその赤みや暗さをいかすとお店の雰囲気が出るけれども、料理を撮るときはホワイトバランスをきちんとあわせないと美味しそうどころの騒ぎじゃなくなるということ。
オムレツだともっと分かりやすいかも。
ジャーマンオムレツの勇姿。すごくおいしいんだけれども、これではオムレツらしき食べ物ということは分かっても、かなり微妙。
そこで、白いナプキンを使ってホワイトバランスをカスタム設定し、プラス1の露出補正をしてマクロでしっかり撮影。そうすれば誰が見てもオムレツ。同じ場所で撮ったとは思えないくらい違う雰囲気になる。
大事なのは、どんな風に撮りたいのかを考えて使い分けることだ。
逆に、お店の中を撮りたいときは、そこの雰囲気にあわせて。
これはまた別の店。1枚目は太陽光にホワイトバランスを固定して撮影。2枚目はオートホワイトバランスで撮影。1枚目の方が雰囲気が出てる。
さて最後は話が戻ってビール。
普通に撮ったビール。これではあまりに普通である。
ビールを強調しようと少しマクロモードで寄ってみた。ちなみにこれは「ハーフ&ハーフ」なので色が少し濃い。
さらにちょっと望遠側を使ってみた。
グラスの遠近感がなくなって、少しいい感じ。
でもビールをカッコよく撮るならその透明感が大事。ちょっと下から、背景に照明など明るいところを入れて撮ろう。
さらに少しプラスの露出補正をかけるともっと透明感が出る。
飲み会で写真を撮るときは、雰囲気を撮りたいときと、被写体そのものを撮りたいときを撮り分けるべし。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「悪用されそう」─―メルカリ「限定公開」機能、SNSで物議 同社に対策を聞いた
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
トランプ政権のサックス氏、AI「ペース調整」論に苦言 「規制がなければできないふりをやめろ」
-
5
「AIで効率化しても仕事が増えるだけ」──月○時間浮かせても報告しない社員たち 広がる“AI版静かな退職”
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
レベルファイブ発表会のAI演出が物議 「不自然」「内容よりAIが気になる」 日野社長「派手にしたかった」
-
8
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
9
映画「バックルームズ」が怖くなかったマンガ家、基になったネット都市伝説にハマって本作の楽しみ方を理解する
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR