Innovative Tech

人間の目にしか見えないリアルすぎるWebカム「Eyecam」 まばたきしながら撮影(1/2 ページ)

Innovative Tech:

このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。

 独ザールラント大学の研究チームが開発した「Eyecam」は、従来のWebカムの機能を維持しつつ、人間の目をまねて擬人化したデバイスだ。

 瞳孔をカメラに置き換えた可動式の眼球、まぶた、眉毛を組み合わせ、まるで人間の目のような動きで撮影する。

photo 人間の目を模倣したWebカム
photo 従来のWebカムとして機能する

 このデバイスは実物大の人間の目の解剖学的構造にヒントに、主に眼球、皮膚、機構部で構成し、通常のWebカムのようにモニター上に固定できる。

 直径24mmの球体(人間の目の典型的なサイズ)を3Dプリントして眼球を形成、瞳孔部分にカメラを挿入する。人間の目とは異なり、虹彩と瞳孔のサイズはカメラセンサーの筐体に合わせた。

photo デバイスの構造

 皮膚には肌色のシリコンを使用し目周辺の形状を再現。眉毛とまつ毛には、シリコンの中に人間の髪の毛を埋め込んで、リアルさを追求した。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

山下裕毅
山下裕毅

2014年から幅広い分野の研究論文をピックアップして解説しているメディア「Seamless」(シームレス)を主宰している。

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR