分かりにくいけれど面白いモノたち
“圧縮機能”付きリュックにみる、防災グッズの新潮流 ポイントは「どうせ使うものなら」(5/5 ページ)
それこそ、ダウンジャケットのような防寒着や、保温ブランケットといったかさばる防災グッズを圧縮できるのは、避難所などに向かう時にも役立つし、限られたスペースの中でエキスパンダブル機能以外にも容量を増やせる機能があるということも防災用途に便利だ。その上で、これまでのエースのフェーズフリー製品で実績のある機能が加えられている。
例えば、チェストベルトに搭載されたホイッスル機能付きバックルや、濡れたものを入れられるビニールポケット、さりげなく付けられたリフレクター、耐水性の高いコーティングを施した本体素材などなど。
どの機能も、普段遣いを邪魔しないどころか、あると助かる機能ばかりで、そこが「防災リュック」ではなく、「フェーズフリーのリュック」であるということなのだ。このくらいから始めるのが、日常の防災意識の向上にはちょうどいいような気がしている。この圧縮機能が、ビジネスリュックに内蔵されているというのがいいのだ。圧縮機能も出張に役立つ的な機能に見えて、そのさりげなさが嬉しい。
最後に、使用上の注意を。圧縮に大事なのは、しっかりと押さえて空気を抜くことなのだが、手で押さえるだけでは限界がある。お勧めなのは、体重をかけて空気を抜くことなのだけど、どちらにしてもかなりの力を掛けることになる。ところが、このリュック、このリュックはPCの出し入れを容易にするため、背面部分にPCポケットがあるのだ。なので、圧縮作業時には必ず、PCポケットは空にしておくこと。これが何より重要だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
分かりにくいけれど面白いモノたち
ITから文房具まで幅広く活躍するベテランライター、納富廉邦さんが言語化しづらいけど面白いガジェットやサービスを分かりやすく解説します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
2
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
3
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
4
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
5
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
6
タイムズカー、3000円の見舞金支払いへ 免許証画像漏えいの146万件対象 55億円の特損計上
-
7
PayPay、「免許証画像で本人確認」廃止 ICチップ読み取りに統一
-
8
「AIでエンジニア派遣は不要になる」のか? 各社に肌感を聞いた 求められる人材、明確に変化
-
9
1000万のWebサイトで「生きたAPIキー」が大量に“丸見え”状態? 大手銀行やインフラの鍵も 米スタンフォード大などが調査
-
10
PHP脆弱性“PoCフライング公開”の経緯、支援財団が公表 混乱広げた企業を名指しで批判
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR