豪雨に備える防災アプリ・サービスまとめ 雨雲レーダーからハザードマップ、通れた道まで(2/3 ページ)

雨の予報をチェック

 降水の予報は、前述の「特務機関NERV防災」や「Yahoo!防災速報」の雨雲レーダーでチェックできるが、気象庁自身も、元となるレーダー観測や降水予測をWebサイトで公開している。

気象庁「雨雲の動き」で1時間後までの雨を確認

 気象庁の「雨雲の動き」は、レーダー観測を基に、目先1時間の雨の強さと動きを地図に表示する。5分ごとに更新し、陸上では250m解像度で30分先まで予測する。

気象庁「雨雲の動き」

「今後の雨」で15時間先まで確認

 気象庁の「今後の雨」は、1時間ごとの降水量の予測を15時間先まで表示する。6時間先までは1km四方、7時間先からは5km四方で予報する。

気象庁「今後の雨」

「線状降水帯予測マップ」も

 線状降水帯は、発達した積乱雲が帯状に連なって同じ場所に強い雨を降らせる現象だ。気象庁の線状降水帯予測マップでは、今後3時間以内に線状降水帯による大雨のおそれのあるエリアを確認できる。

「川の防災情報」で水位や河川カメラ確認

 国土交通省が河川の状況を公開するWebサイト「川の防災情報」では、全国の水位、雨量、洪水予報、水位到達情報、河川カメラ、レーダ雨量などを観測所ごとに確認できる。

国交省「川の防災情報」

避難情報を得る

 自治体が発令する避難情報と、開設された避難所の情報は、災害情報共有システム「Lアラート」を経由し、テレビや防災アプリなどを通じて一般ユーザーに告知される。

 テレビのデータ放送では、NHK総合にチャンネルを合わせて「d」ボタンを押すと、地域の避難情報と開設避難所を確認できる。「Yahoo!防災速報」でも自治体の避難情報を受け取れる。自治体サイトでも確認できるが、アクセスが集中して見づらくなるケースも多い。

NHK ONE ニュース・防災

 NHKが提供するニュース・防災アプリ「NHK ONE ニュース・防災」は、災害時に臨時のニュース番組をスマホに同時配信する。自治体が出す避難情報も掲載し、マップでは雨雲レーダーに加えて河川氾濫の情報や河川カメラ画像も表示する。

「NHK ONEニュース・防災」公式サイトより

 利用時はNHK ONEのアカウント登録が求められるが、受信契約のある世帯は追加の負担なく使える。

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