NEC、量子コンピュータの実機開発を中止か 実用化への課題重く 報道

 NECが量子コンピュータの実機開発を中止したと、日本経済新聞や時事通信が9月7日に報じた。時事通信によると、中止は3月末。実用化に向けて有力な方式が定まらないなど課題が多く、ハード開発の継続は費用対効果が見合わないと判断したとみられる。

 NECは1999年、量子コンピュータ開発の基礎となる超電導量子ビットを世界で初めて実現。米Googleや米IBMが採用する超電導方式の源流をつくった先駆け的存在だった。日本経済新聞によると、今後は量子力学を活用して複雑な計算を行う量子コンピューティング技術の開発やサービスに注力すると報じている。

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