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5年ぶりの「PEN」、OM SYSTEMロゴになって登場 EVFを搭載、初の防塵・防滴仕様に(2/3 ページ)

 エントリークラスのPENではここにポップアップ式フラッシュが内蔵されていたが、OM SYSTEM PENでは約236万ピクセルのEVFが搭載され、ファインダーをのぞいて撮ることが可能だ。

背面から。左上にファインダーが装備されている

 背面モニターは3.0型でバリアングルタイプ。E-P7のような上下可動式ではなくなった。

 性能面は、E-P7に比べると大幅に進化した。特にAF。AI被写体認識を搭載し、E-P7やOM-5 Mark IIの人物のみからは動物(犬・猫)にも対応する。上位モデルのような鉄道や野鳥には未対応だが、ネイチャーよりも日常や旅行のスナップに向いたPENの性格を考えれば、人物と動物で十分かと思う。

 画質面では伝統のアートフィルター(16種類)や好みの仕上がりを楽しめるカラー/モノクロプロファイルコントロールを搭載。フィルム調のプリセットの他、色毎に細かくパラメータを調整できるので凝った画作りをしたい人にも良さげだ。

 OMシリーズでお馴染みの、連写+合成を活用したハイレゾショット、ライブND、ライブコンポジット撮影にも対応している。

 もう1つ重要な点は、PENシリーズでは初の防塵・防滴に対応したこと。雨の中でも心配なく撮影できるようになった。

 キットレンズとして沈胴式ズームの「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 III」も用意された。焦点距離やF値こそ前モデルと変わらないが、新たに防塵防滴をほどこし、より近距離での撮影(最大0.53倍相当)にも対応している。

沈胴式ズームレンズの「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 III」を装着したOM SYSTEM PEN。グリップしたままオン/オフしやすい位置に電源スイッチがある

マイクロフォーサーズらしいコンパクトさが帰ってきた

17mm F1.8を装着したPEN。コンパクトな単焦点レンズも似合う

 メディアはSDXCカード。バッテリーは新型のBLS-7で撮影可能枚数はCIPA規格で約410枚とコンパクトなモデルとしては良さそうだ。質量はバッテリーとメモリーカードを含んで393gと400gを切っている。

 4/3型というセンサーサイズを生かした軽量コンパクトなPENはマイクロフォーサーズらしさを象徴するモデルだった。それがフルモデルチェンジして、新たな一歩として復活したのはうれしいところだ。

 EVFを搭載することでファインダーをのぞいて撮るという、カメラならではの体験を全面に押し出している。

 気になるのは価格。

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